貸金業法
借金に関わってくる法律として、まずは
「貸金業法」
の基礎をおさえておく必要があります。
でも、貸金業法といわれても、
いまいちピンとこないですよね?
それはそうです。
わたしもそうでしたし(笑)
貸金業法に関しては、平成18年の12月20日に
改正され、公布されています。
また、2013年にも改正されるかもしれません。
貸金業法とは?
貸金業法とは、簡単に言えば、その名のとおり、
「お金を貸すことを事業とする人(企業)向けの法律」
です。
具体的には、事業登録についてや業務に関する諸規制、
貸金業務取扱主任者の選任、業界団体としての
「貸金業協会」や「社団法人全国貸金業協会連合会」
の設立などが定められています。
といっても、「???」
という感じですよね。
ま、簡単に言えば
「お金を貸すことを事業とする人や企業向けの法律」
と覚えておけばいいでしょう。
◆貸金業法の意義
ちなみに、貸金業法の第1条では、
貸金業法と意義として次のように書かれています。
ちょっと長いですし、法律用語で分かりにくい部分も
多々あるとは思いますが紹介しますね。
「貸金業が我が国の経済社会において果たす役割にかんがみ、
貸金業を営む者について登録制度を実施し、
その事業に対し必要な規制を行うとともに、
貸金業者の組織する団体を認可する制度を設け、
その適正な活動を促進することにより、
貸金業を営む者の業務の適正な運営を確保し、
もつて資金需要者等の利益の保護を図るとともに、
国民経済の適切な運営に資することを目的とする」
どうひいきめに見ても、分かりにくいですよね(^_^;)
「漢字ばかりで読む気もしない(ーー;)」
という方もいるかと思いますので、これも要約します。
お金を貸すという事業は
日本経済にとってとても大事ですよ。
だから、好き勝手にはやらせられないので、
国の認可を必要としますよ。
(ま、車の免許みたいなもんです。)
利用者の不利益にならないような法律にしますよ。
ってな具合です。
この貸金業法が、平成18年12月20日に改正されて、
より消費者が保護される内容となっています。
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